前回M3と次回M3について。
こんばんは。いちかです。
前回のM3(音系メディアミックス同人即売会)、2015年の10月25日に開催されたイベントではAzure Lichenというサークル名義でスペースを出させていただきました。 売り子として、他のサークルさんへ提出した楽曲でコラボしてもらったABOSORB COLORのエイジャさんを隣に侍らせて......。
当日わたしはものすごくタチの悪い風邪をひいていて、あまり歩き回れなかったのですが、うちのスペースの正面にはEthniqua2に参加させていただいた鶏肉製造所さん、女子会コンピに参加させていただいていたerum.さんの合同スペースが配置されていたりなど、近い範囲に知り合いのスペースがだいたい固まっていてだいぶ助かりました(笑
わたしたちのスペースがコ列で正面がケ列で、その辺りに知り合い(民族音楽シマだからだと思いますが)がたくさんいて、しかも大型コンピが乱立していたので"コケ狭間の戦い"なんて揶揄したり。なかなか楽しいイベントになりました。
さて、前回M3の開催前に書いた記事では詳しく書けなかった(というのもまだ完成していなかった)のですが、うちのサークルの新譜のお話ですね。5曲の短いインストを詰め込みましたミニアルバム『Ваня(バーニャ)』。
Tr.1 Looker-on
Tr.2 芽吹く彩
Tr.3 嘘つきマータダム
Tr.4 イワン
Tr.5 White Sky
という曲目になっています。アルバムタイトルからわかるかもしれませんが、4つめのイワンというのはロシア人男性のよくある名前で、その愛称がバーニャらしく。つまりイワンが表題曲のつもりです。
このイワンという曲は、うちに憧れのボタン式アコーディオンがやってきてから初めて自分の曲に演奏を入れてみた挑戦の曲であり、アコーディオンと言っていながら買ったときの名前はbayan(ロシアのアコーディオンで他の欧米のアコーディオンと配列が違う)のうちのロシア出身アコーディオンをイメージして作ったものです。しかし別にアコーディオンの名前をイワンと名付けて呼んでいるとかではないですフフフ。
ロシアの寒い街角、ちょっとなんか寂しいことを想像している青年イワン君。余談ですがイワンという名前は"イワンの馬鹿"という言葉でも有名ですね。メジャーな名前であるため散々ひどいめに遭わされているようです(日本でいうタカシ君のようなイメージでしょうか)。優柔不断だけど優しい人を想像しました。大丈夫、きみは(ほとんど)必ず最後には幸せになる運命です。詳しくはイワンの馬鹿で検索検索。
演奏はあまりまだ自由自在ではないのですが、個人的にこの曲はとても気に入っています。
このミニアルバム、芽吹く彩とイワン以外はだいぶ昔にデモを作った曲をリメイクしたものになっています。
なので、たぶん次のイベントやらで再頒布するということは考えていなかったり。
イワン単体でそのうちサウンドクラウドとかに上げたりはするかもしれません。そのときはたぶんアコーディオンを録音しなおすと思います。見つけたら聞いてあげてください~
気づいたら長くなっていたので続きはまた今度(次回のことについて書けなかった......
では、さようなら!